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  1. 学位論文
  2. 博士論文
  3. 学位授与年月日:2016.09.26

會津八一研究 学芸における表現と演出

http://hdl.handle.net/10212/2358
http://hdl.handle.net/10212/2358
f2dc2a9a-df0f-4f8a-bad2-826f4743f907
名前 / ファイル ライセンス アクション
D2-0205_y1.pdf 内容の要約 (182.8 KB)
D2-0205.pdf 内容・審査結果の要旨 (269.7 KB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2018-06-04
タイトル
タイトル 會津八一研究 学芸における表現と演出
言語 ja
作成者 湯淺, 健次郎

× 湯淺, 健次郎

ja 湯淺, 健次郎

ja-Kana ユアサ, ケンジロウ

Search repository
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
主題
言語 ja
主題Scheme Other
主題 會津八一
内容記述
内容記述タイプ Abstract
内容記述 會津八一(1881~1956)は、秋艸道人、渾齋などと号し、歌人、書家、美術史研究者など、多分野で活躍した近代を代表する人物である。會津に関する研究は、書や短歌の作品批評など、彼の生前から数多く発表されてきた。特に門下生や親交のあった人々は、彼の没後に『會津八一全集』をはじめ、歌碑建立などの顕彰事業を積極的に行っている。現在では、顕彰館である新潟市會津八一記念館や早稲田大学會津八一記念博物館の活動によって、その名は一般市民にも広く紹介されている。 しかし、平成18(2006)年に會津の没後半世紀が過ぎ、直接交流のあった門下生や関係者、親類なども没する中で、彼の学問と芸術を客観的に再検討する時期を迎えつつあるといえよう。 これまでの先行研究では、會津の学芸全般は、深い教養を含んだ難解なものであるとして、文人、天才というような漠然とした言葉で片付けてきた憾がある。門下生の安藤更生も、會津を「レオナルド的天才」と称し、イタリアルネサンス期に活躍し、様々な分野で革新的な業績を残した天才に準えて評価している。 興味深いことに、會津は短歌、書、美術史研究を個別の活動と考えておらず、複合的に実践を行っている。実は、そのような分野横断的な仕事は、鑑賞者に更なる難解な学芸のイメージを植え付ける一方で、自身の表現を的確に理解させるための繊細な配慮でもあった。つまり、會津の学芸には、鑑賞者に向けて様々な表現の工夫が加えられており、独自の見せ方の工夫、演出といえよう。 そこで本論は、會津の学芸における表現と演出が如何なるものか、事例を挙げながら考察した。 第1部では、第1章から第3章まで會津の学術、美術史研究について検討した。會津が研究に携わった時代は、日本における美術史研究の発展期であり、彼もその一翼を担った人物といえる。ここでは會津が制作にかかわった古美術写真、学術雑誌、教材資料を中心に取り上げ、鑑賞を重要視した学術の態度を明らかにした。 第1章では會津が行った古美術写真の監修について考察した。写真は、近代の美術史研究において、最も重要な道具であった。會津はその写真に注目し、独自の視点で古美術写真の監修を行っている。彼の監修によって、単なる「記録」から、芸術的な「鑑賞」にも堪えるものへと高めたことを明らかにした。 第2章は、會津が出版に参画した美術研究誌『東洋美術』に注目した。この雑誌は、第1章で取り上げた写真出版社飛鳥園が刊行したもので、會津は「私の雑誌」と呼び、自身の論文を掲載している。これまで注目されてこなかった會津の雑誌への関わりと、『東洋美術』が「見る」と「読む」を兼ね備えた学術雑誌であることを明らかにした。 第3章は、會津の教材作成から、研究における鑑賞の態度を検討した。會津は、美術史研究における鑑賞の重要性を主張し、その成果を論文で発表している。その態度は彼が制作した美術史教材、資料にも浸透していた。會津の制作した図版集『支那明器泥像』は、その最良の事例となることを明らかにした。 第2部は、第4章から第7章で會津の芸術表現を検討した。會津の芸術は独往と呼ばれるが、実は思い描いたイメージを的確に鑑賞者に伝達させることに腐心した痕跡が残っている。會津の短歌、書だけではなく他者との合作にも焦点を当て、彼の芸術表現における見せ方の工夫、演出に注目し、その意義を問うた。 第4章では奈良を詠んだ短歌、通称「奈良歌」を取り上げた。第一歌集『南京新唱』発表当時に寄せられた批評と、それに対する會津の反応から、彼の奈良歌が目指したもの、注釈を要する理由を明らかにした。 第5章では、會津の書と活字の関係について検討した。會津は古代中国文字から現代の活字まで研究し、自身の書を築いたといわれている。しかし、これまで活字からの影響は、同時代の書家と比較した際の特異な一面として挙げられるのみで、詳細に分析されてこなかったといえよう。會津の言及を整理することで、彼の書と活字の関係、近代的側面を明らかにした。 第6章では、第4章、第5章での短歌と書の検討を念頭に置いて、會津と芸術家たちとの合作を取り上げた。會津はオリジナリティを重んじた芸術家であり、他者と合作を行うことは、一見、矛盾する態度とも思える。様々な事例をたどることで、會津の合作は、自身の表現の芸術的効果を追求する試みだったことを明らかにした。 第7章では、前章の合作の考察を踏まえながら、昭和4(1929)年に刊行された版画出版物に添付された短歌「川開き」を取り上げた。この短歌は新潟の情景を詠んだもので、近年の資料調査の中で発見されたものである。版画作品との関係、時代背景などから、新潟で詠まれた短歌の重要性を明らかにした。 本論全体を通じて、會津の学芸が、文学の心得や美術史研究、書作など、総合的な理解、教養がなければ味わうことができない難解さを有するだけではなく、鑑賞者に開かれた表現であることを明らかにした。
言語 ja
日付
日付 2016-09-26
日付タイプ Issued
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_db06
資源タイプ doctoral thesis
学位授与番号
学位授与番号 乙第205号
学位名
言語 ja
学位名 博士(学術)
学位授与年月日
学位授与年月日 2016-09-26
学位授与機関
学位授与機関識別子Scheme kakenhi
学位授与機関識別子 14303
言語 ja
学位授与機関名 京都工芸繊維大学
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Ver.1 2025-09-08 01:12:37.852318
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